「2009東海村文化祭」写真公募展(2009/10/30〜11/1)

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東海村文化祭写真コンテスト審査評

日本写真家協会会員

        室伏 勇

 今回の出品は、63名から77点が寄せられました。
 作品数は昨年とあまり変わりませんでしたが、内容的には大分上達の跡が見られたように思います。
 審査は、公開審査で行われ、第一次で複数出品を各1点ずつとし、次に入賞作品を選出しました。
 その結果、13点の入賞を決めました。上位入賞作品は見応えのある内容ですし、あまり作意を持たずに素直に表現している点が好感を持てました。
 村長賞の「バラと花嫁」はニュージーランドの公園でかいま見た、ほほえましい情景をスナップしたものです。わざとらしさがなく、明るい人生をものがたってくれます。
 議長賞の「戯れ」は涸沼湖畔で遊ぶ子どもたちを逆光で捉え、シルエットに表現された子ども達のポーズが見事に生き生きとしています。
 教育長賞の「無病息災」はシャッターチャンスの良さが光っています。
 奨励賞では、「変形太陽」が日の出の情景を望遠レンズで捉え、「ナマステ〜コンニチワ〜」がネパールの家族を自然な姿でキャッチしました。「木漏れ日」が神社の静けさを表し、「夜明け」が富士の彩りを感じさせます。「白川村の灯」は夜の合掌づくりを撮り、立体感を持たせています。
 佳作賞も奨励賞と比べてあまり遜色がありません。
 「レスラー達」はトレーニングのレスラーをきっちり捉え、「みんな気合いだ」は祭りの男達のエネルギー表現、「朝焼け」は涸沼の朝を独特の色合いで表し、「姫松明」は松明の火の飛び散る様をよくキャッチしました。「威嚇壮観」はタカの幼鳥が争う生態をキャッチしました。
 全体的に東海村の写真は、東海村写真連盟の努力によってレベルアップしてきており、今後に益々期待したいと思います。




東海村文化祭 公開審査(2009/10/18) 於:テクノ交流館リコッティ






















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東海村文化祭写真公募展(2009/10/30〜11/1) 於:東海村総合体育館






















東海村文化祭写真公募展表彰式(2009/11/1) 於:東海村総合体育館